2018 FIFA ワールドカップ公式試合球 "TELSTAR 18"

アディダスは、2018 FIFA ワールドカップロシア™での使用が予定される公式試合球『TELSTAR 18(テルスター18)』を発表しました。2018 年6 月に開幕するフットボール界最大の祭典で頂点を狙う世界レベルのプレーヤーたちによって使用されます。

“ テレビ時代のスター= テルスター”から“ デジタル時代のスター= テルスター18”へ
『TELSTAR 18』は、1970 年メキシコ大会で初登場したアディダス史上初のFIFA ワールドカップ公式試合球である『TELSTAR(テルスター)』からインスピレーションを得ています。オリジナル版の名称は、“Star of Television”をコンセプトとしており、印象的な白黒のパネルデザインはテレビのモノクロ放送でもボールが目立つように設計されており、“ サッカーボール”のデザインを定義づけるものとなりました。『TELSTAR 18』のメタリックプリント技術を活用した正方形柄(ピクセル)が組み合わされたデザインはデジタル時代を象徴しており、スタジアムとストリートのいかなる場でもパフォーマンスに貢献する工夫が凝らされています。

今回、『TELSTAR 18』の開発にあたり、幾つものトップクラスのナショナルチーム(アルゼンチン代表、コロンビア代表、メキシコ代表)及び海外強豪クラブチーム(マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス、レアル・マドリード、アヤックス・アムステルダム)がテストプロセスに関わり、世界レベルのプレーヤーたちのニーズを満たすものとなりました。


1. サーマルボンディング製法
『TELSTAR 18』に搭載されているテクノロジーの特徴は、第一に「サーマルボンディング製法」を採用したことです。熱接合技術により、縫い目の無い表皮構造を可能にし、どこを蹴っても同一の反発力が生じ、その結果、正確なパスやシュートを実現することが可能となります。


2.「 新形状の6枚均一」パネル
他に類を見ないアディダス独自の「新形状の6 枚均一」パネル。6 枚均一パネルの組み合わせはボールバランスと飛行安定性に貢献します。2014 年FIFA ワールドカップ™の公式試合球、『BRAZUCA(ブラズーカ)』の特長である6 枚均一パネルの組み合わせを継承し、新たなパネル形状「アーバンパネルシェイプ」を採用することで、プレーヤーのパフォーマンスを最大限に引き出します。


3. NFC タグ搭載
『TELSTAR 18(対象品番:AF5300)』の内部にはNFC タグが埋め込まれており、この試みは公式試合球としてはアディダス史上初です。NFC タグを搭載したことにより、ボール上にあるNFC タグ部分にNFC タグリーダー機能を持つ端末をかざすことで、ユーザーがスマートフォンを使ってボールとインタラクションできるようになります。インタラクションすると、ボールが利用者専用のID を作成し、『TELSTAR 18』でしか得られないスペシャルコンテンツや情報をユーザーに提供する仕組みとなっています。パーソナライズされ、位置認識機能を備えたユーザー体験により、各ボールの具体的な詳細が表示され、ワールドカップ開幕を前に様々なキャンペーンへの参加を可能にします。


4. 素材
『TELSTAR 18』の生産において特に重要視されているのがサステナビリティ(持続可能性)であり、裏当て材やパッケージングを含めてリサイクル材料を活用しています。

アディダス フットボールのカテゴリーディレクター ROLAND ROMMLER(ローランド・ロムラー)より『TELSTAR 18』の開発にあたってのコメント


「オリジナルの『TELSTAR』は、最もアイコニックなサッカーボールのひとつであり、サッカーボールというそのもののデザインを永遠のものにしました。ですから、オリジナルモデルのDNA は残しつつ、新たな『TELSTAR 18』を開発することは、私たちにとって本当にエキサイティングなチャレンジでした。新たなパネル構造とNFC チップの搭載により、フットボールのイノベーションとデザインを新たな高みへと導き、消費者とプレーヤーの両方にとって全く新しい体験をもたらすこととなりました。」


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